2015年11月24日火曜日

カメラ選び

自転車乗っている方からよくきかれますのでざっくりと。
始めに言っておきますが僕は素人なんで
これはあくまで僕の意見です。

では始めましょう。

皆様BMXの映像といえば何が浮かぶでしょうか?
正確にはどんな絵が浮かぶでしょうか??
きっと半分以上の方はいわゆる魚眼レンズの絵が浮かぶと思います。
ライダーの近くで肉眼では見えないものも大迫力で映せる。
xスポーツ系には欠かせないレンズです。

昔は携帯も一眼レフもまともに映像が撮れるような
機種がなかったので、ビデオカメラのレンズの先に
フィッシュアイコンバーターなるものをつけて
魚眼の絵を撮っていましたが
最近は携帯でも対角180°以上映せるレンズが有るほどです。

さて、本題のカメラ選びについて。
「何がやりたいか」によって大きく変わってきます。
自転車の映像を撮りたい!っていっても
それが回しっぱなしで使いたいのか
それとも追い撮りメインのライディング映像を撮りたいのか
はたまた映画のような映像を撮りたいのか。

ちなみに僕は全部です。笑

できるだけ安くやりたいっていう希望が多々あるんですけど
そういう方は携帯で撮ってみると良いかもしれません。
iPhoneだとレンズも比較的安いし
本体で編集もできますし
マイクをつけたりアプリも豊富です。
最近のはスローモーションも撮れますし
お金かけたくない人には最高の撮影機材だと思います。

それに満足できなくなったら次はビデオカメラをおすすめします。
ここでのビデオカメラはレンズ一体式の民生機?を指します。
ビデオカメラでも色々種類がありますが
僕の中での判断基準は撮影できるコマ数です。

最近YouTubeが60コマに対応し始めて
自転車の映像でもちょろちょろ出てくるようになりましたが
良し悪しは抜きにしてものすごくヌルヌルです。絵が。

ちなみにこの60コマの利点は
今までの30コマの映像を倍速スローにすると
1秒間に15コマと、大分間が抜けたスローになってしまうのですが
60コマを倍速スローにすると30コマ。
つまり30コマの滑らかさのままスローになるってことです。
30コマしか撮れないカメラと60コマ撮れるカメラの差は大きいです。

そして魚眼。
OptekaやRaynox等から出ているフィッシュアイコンバーターが
手に入りやすく一眼のレンズよりも安いです。
そしてもともとビデオカメラ自体のレンズが魚眼用に作られておらず
そこを無理やり歪まして撮影する為
外に行くに連れフォーカスが甘くなったり
フレアがガツンと入ってきたりします。
僕はあの無理やり歪めた魚眼の絵が好きですけどね。

その他にビデオカメラを選ぶ理由は
手ぶれ補正や外部マイク等の映像を撮る為の昨日が豊富です。
昔使ってたミラーレスは
マイク入力はあるくせに音量調整もレベルも見れなかったですからね。。
後は長時間回しっぱなしでも撮り続けられるところも◎。

それではもっと絵を豪華に、味のある映像も撮りたいとなったら
一眼レフやミラーレスをおすすめします。
この類の物は撮りたい絵に応じてレンズを変えれば
撮りたい絵が撮れてしまいます。
同時にレンズ沼へ足を踏み入れる可能性が出てきますが。

背景をぼかした映像を取りたければ明るい単焦点レンズだったり
魚眼の絵を撮りたければ魚眼レンズをつけたり
上記2つに比べるとやりたい放題ですね。

最近では動画機能がいっぱい盛り込まれたカメラもでてきて
PanaのGHシリーズやSonyのA7シリーズは
プロの人が映像の仕事で使っているようなカメラです。

30コマ60コマ、これも機種によって撮れたり撮れなかったりしますので
必要な方は確認が必要です。

おそらくこの順番を追っていけば一眼/ミラーレスにたどり着くまでに
必要な知識は備わっているはずなので
自分のやりたい事と照らしあわせて選ぶと良いかもしれません。

ちなみに僕が今使っているのはデジタルシネマカメラって言う物で
映画の製作に使われるようなカメラです。
レンズが交換できるビデオカメラです。
昨日の1割り程度しか使えていない気がしますが。。

僕の素性を知っている方なら
どんだけ僕が迷子になってるかわかることでしょう。。

上記の事以外でも何か気になる事があれば
会った時にでも聞いていただければ
喜んでお話させてもらいます。

では、長々と失礼しました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。


2015年11月18日水曜日

自分の映像なんですが
絵をいじる際に大変迷子になっております。

知識とか常識とか何もないので
とりあえず良いと思う方向にいじっていきます。
編集ソフトはAdobe Premiere Pro CC 2015の
Lumetri Colorで編集してます。

元の絵
BMPCC
Sigma DN19mm F2.8
ISO800
30fps
S/A108
5000K



最近Filmlogで撮るようになったのでこんな絵です。
どよーんと暗くて眠たい絵ですね。



明るさとコントラストを何となく上げます。
ちょっと絵がはっきりしてきました所で
すこーしシャドウを持ち上げます。



若干コンラストは落ちるもののボールの裏側等の
色が見えてきました。
そして、彩度を上げます。



もう少し青っぽい色が好きなので
色温度を下げます。



だんだん良くなってきました所で
もう少しコントラストが欲しいです。
白を持ち上げて、黒を下げます。



今日はここまでやってみました。

結果として。。。

よくわかりません。。。
ここまでいじくり回しても絵がおかしくならないのは
BMPCCの力だと思うのですが
果たして10bit 4:2:2の絵を無駄にしていないだろうか。。

まだまだ半分も撮れていないので
撮り終わるまでには絵を決めたい所です。

2015年11月10日火曜日

Samyang 7.5mm FishEye + ND Filter

前にフードの内側に52mmのNDフィルターを付けました。


実際使ってみて幾つか難点がありました。
・フードの内側にあるので操作しにくい
・接着面が薄いので脱落が考えられる

この2点です。

と言う事で思いつきでフードを削りました。


このFishEyeは前に使っていた8mm CS2と違い
フードが脱着できません。
なのでこうするしかありません。
実際このフードなんか意味あるのかなーとも思っていたので
思い切って。

そしてこいつを準備します。


37mm→58mmのステップアップリングと
フィルターを外した58mmのリングです。


37mmの部分を削り更にレンズの出入りする所を広げました。
39.5mmだったので39.8mmくらいに広げました。
その裏に汚いですが強力両面テープを全面に。
これだけ面があれば外れること無いでしょ。多分。


ちゃんと測ったのでぴったんこ。
外形も違和感なくぴったんこ。
レンズの出し入れも問題なし。


NDフィルターを乗っけます。


ちょーーっと両面テープはみ出てますけど
中々良いです。見た目。
フィルターリングを入れたのは
NDと前玉の接触を防ぐ為のスペーサーです。


58mmにしたら末広がりになってかなりかっこいい!
テープさえはみ出てなければ完璧なんですが。。


52mmの時にケラレなかったんで
もちろん問題なし。
ただこのままG6につけると。。


ガッツリケラレます。
BMPCCだとこの分画角が狭くなってるって事ですね。
ただG6使うときはNDいらないので


ND外してスペーサーのリング外してこの状態で。。


問題なし。

2015年11月7日土曜日

Cマウント

つい先日まで魚眼で悩んでご飯もろくに喉を通らなかった僕ですが。
とりあえず、考えないことにしました。
今あるレンズたちでなんとかします。
サムFishより大きい歪みの絵を撮るにはレベルが足りなかったようです。

さて。今回は広角で悩んでいた時にアドバイスを頂いた
Cマウントに触ってみました。

Cマウントについて何もわからないので
とりあえずamazonで安いレンズを購入。



サインソニック 25mm F1.4C





小さい。笑

amazonのレビューがすこぶる良いのに
非常に安価。Fujianの25mm F1.4のコピーみたいです。
同じページでマウントアダプターも売ってたので合わせて。
CCTV用のレンズみたいです。
どんな写りになるかと言いますと、こんなです。



開放で撮ると気持ち悪いほどぐるぐるします。
何でこうなるかは僕には説明できません。



2枚とも撮って出しですけど、周辺の明るさが落ちで
トイカメラっぽいような絵が撮れます。
ちなみにM4/3だと絞っていくに連れ
ケラレが出ます。

さて、これをBMPCCにつけてみましょう。



でっかいレンズも似合わないけど
小さすぎるのもどうかなといった所です。

以下Rawから編集無しでjpgに直したものです。






普通に使える気がします。笑
ただ、畳のピントがなんとなく怪しいような。。
開放で撮ってると中心がボケてその周りにピントが合って
その周りはボケているって言う謎の現象が起きます。

後は逆光にすこぶる弱いのと
フレアが凄いらしいので(←フレアは好き)今夜が楽しみです。

ついでなので手持ちの一番近いレンズと比較してみました。



BMPCC + サインソニック25mm F2.8 ISO800 S/A 172.5

BMPCC +Canon FD28mm F2.8 設定は同じ。

僕には画角以外の違いがわかりません。
上の方がボケが強いかな?
まぁぼちぼち使っていこうと思います。