2015年10月24日土曜日

BMPCC Low Light test

昨日の夜に毛利に手伝ってもらって
BMPCCをスタビライザーに乗っけて
なおかつ下のウエイト代わりにLEDを2個乗っけて
F5.6くらいに絞ってのテストです。



と言うのも先日の昼間の撮影で
雲が多く、明るさがコロコロ変わってしまい
その都度明るさを変更していると
ライダーを待たせてしまうので
明るさを明るい方固定で撮って居た所
Premiereで編集する際にどうしても白飛びが気になってしまい
じゃぁ暗めに撮ったのは編集でどこまで修正が効くのか
を、テストするためにLEDを当てて得た明るさを活かして
F5.6くらいまで絞って少しだけ絵をシャープにして撮影しました。

言ってることが自分でもわかりません。笑

結果的にはノイズは出てしまうけど
明るく撮るよりは修復が可能ですね。
どこにでも書いてあるけど白飛びはダメですね。
今回のテストでよくわかりました。
これからはゼブラ表示も合わせて撮影していきます。

動画の色の感じは、1個めが撮って出し。
2個めが少し青目に。
3個めが少し赤目に。

こーいう絵にしたい時にどこをいじればいいかっていうのが
まだわからないので探り探りです。

でも素人がここまで適当にいじって
元の絵と比べてそこまで劣化してないのは
BMPCCすごさなのかなって思いました。

日々勉強です。。

2015年10月18日日曜日

BMPCC 撮影 New Rig

BMPCCで初めてテストじゃない映像を作りました。



Yuma Oshimo // 1day Oyama Skate Park EDIT from RelaxonFilms on Vimeo.

ここには自転車の細かい話は書きません。。
今日こそは撮るぞー!って意気込んで小山行ったら
ゆーまも来たので撮らせてもらいました。

写真はうちの510ちゃん。
Photohitoにいるので探してみてはいかがでしょうか。
(何で検索すればいいかわからない。。)



昼間だったのでLED無しでものすごく軽い。
これが裏目に出るとはこの時は考えも。。
グライドカム持ってくればよかったです。。



ほぼ直線のライン+自分の右側の映像ならスケートで撮るんですけど
今回は曲がってかつ左側だったので自転車と走って取りました。



すでにこの時点で軽さが裏目に。。
2トリック目の映像撮影中ですが手ブレがひどいっすね。。



ここもそうですね。
3トリック目。



素材は全て三脚。そのまま乗ります。
いやー本当に見難いモニターだw
そりゃおでこにシワ寄ります。
素材撮りの時以外はモニター一切見ないで撮影してます。

今日からProres422HQのFilmLog?で撮影始めました。
30p
ISO800
108°
絞りはF11
上記設定を固定で露出だけゼブラ見ながら
ゼブラが消えるちょっと先くらいに設定して撮影しました。

今日のまとめ。

・バッテリーはとりあえず5個あれば足りる。
 その前にSDがなくなる。
・手持ちの追い取りはなるべくしない。
・フィッシュのNDは動作OKだがF8位になると良いNDじゃないとダメ。
・本当にモニターが見難い。
・真面目にモニターが問題。
・モニターが。。。。。

次はモニターですね。
もう狙いは定まってるんですけどね。

でわ。

2015年10月16日金曜日

Rig と Raw と Fish に ND

昨晩小山でRigとRaw撮影のテストをしてきました。

Rig、調子いいです。
今までカメラの下にあった30mm分更に地面に近づけるので
フレーミングが大分楽になりました。
ハンドルから近いから何となく地面の位置もわかりやすくて◎

全体の重量バランスも良く
何となく持ってカメラがだいたい水平になります。
Rigの製作はこれにて完結です。

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同時にRaw撮影もしてきました!
が!うちのiMacでは読み込むこともままならず。。
編集もかくかくで。。
編集を諦めました。笑

ので代わりにフィルターネジのない
Samyang 7.5mm Fish-eyeに可変NDを取り付ける為
少し加工してみたのでそちらの方を書いていきます。

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まず用意するのは


52mmのフィルターの中身を取って重ねたもの。
外形がフードの内側にぴったりではないけど入るサイズ。
FDレンズは52mmが多い?ので買った時についてきた古いのとか
ジャンク品でいいと思います。ネジさえ生きてれば。
物によって厚みが違うと思いますので
同じことする際には此処から先を参考にしてみてください。
ちなみに責任は負いかねます。
この重ねた物、この状態で更に可変NDをつけると
少々ケラレます。1枚にすると前玉に可変NDが接触します。
ので削りました。


ちょうどネジを全部落としたところから0.1mmってところでしょうか。



この光ってる面をレンズ側にくっつけます。
今回はテストという事で両面テープでくっつけます。


中々すっぽりです。
可変NDをつけます。



ここまでやって気づいたのですが
若干センター出てません。。笑
まぁ仮ですので・・とりあえず確認。



お見事。ケラレてませんね。
普通Fisheyeと言うと
映り込みを気にしなきゃ行けないくらいの
画角の広さでレンズのすぐ近くに物を置くのは
割りとご法度なんですが
BMPCCならこれができるんです。

クロップファクターが×2.88
っていうのを利用して少しでも広角に。
ちなみにこのレンズMFT専用設計になっているので
×2のMFTでもちゃんとFisheyeになってくれます。
APS-C機には劣りますが対角魚眼で十分といえば十分。



ちなみに純粋なMFTにこのNDをつけると。。



完全にケラレてますね。。
でもこっちの場合はISO感度が160まで下げられるんで
昼間の明るい時でもF11くらいにすれば
SS1/100〜160くらいで撮影できます。

後はこのリングをどうやって固定するか。。
追い撮りの60コマ撮るときはこっち使わないと行けないから
簡単に取り外せないと。。

悩みを解決した途端つぎの悩みっていうのは出てくるもんですね。
では今日はこの辺で。

2015年10月13日火曜日

Rig事情

今回は画像多めの少しブログらしいブログになる。。かも。。
タイトルにもある通りRig事情を。

そもそもRigって何か。
多分、撮影に必要な機材をあれこれ付けるためのブラケット
って言う認識で多分あってると思います。
どっかにそー書いてありました。

BMPCCの場合Rigの手前にケージって言う
本体を丸ごと包み込むアルミの塊があったりします。
以上に熱を持つBMPCCの温度を逃したり
ケージ自体がリグの役目を果たしたり
何よりも見た目がかっこよくなります。

金属加工を生業としている僕ですが
あの加工が面倒という職人らしからぬ気持ちが1発めに来てしまい
ケージのことは考えるのをやめました。
重くなるし。

さて、本題に入ります。

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G10時代 NEX時代と色々もう何個作ったか
わからないくらいRigを作ってきました。

既成品が高くて買えないと言うか。。
中々条件を全て満たしてくれる物がなかったのです。。

カメラ・使う機材によってマイナーチェンジしながら
まぁ一応今回、BMPCC専用としてのRigが完成したんじゃないかなと。。
まだ使ってないので何ともいえませんが。。

とりあえず前回の物がこれです。



完全に見た目重視。見た目はかっこいい。
こいつが何故前回になってしまったのか。

いかんせん重たいんです。
Rig自体は薄い角パイプでできるているのですが
その他の音声関係やLEDの配置が悪かったです。
カメラ本体、持ち手、機材はなるべく寄せたほうが
軽く感じるって答えが出ました。
バットの先端を持つと軽く感じるのと同じですね。

では、それを踏まえて今回作ったのを
順番に組み立てていきます。



どれが何かは見ればわかりますね。
特に説明はしません。
BMPCCにくっついているコの字のものと
その右のハンドルが本日作ったものです。



Rigつけたまま三脚に乗ります。
クイックシューやら横のクイックプレート?は後に色々付きます。





全面の横方向の長穴はカメラ持ってくの忘れて
寸法測れなかったのでとりあえず長くしておきました。
それではハンドルをつけていきましょう。



お気づきかもしれませんがマンフロットのプレートを使っています。
BMPCCの本体の上下に♂側のプレートをつけてるので
三脚にもそのまま乗るし、自作グライドカムに
正方向、逆方向、どちらで載せてもカメラが正しい向きになります。
そしてハンドルには何もつけていないので
マイクとか外さずにそのまま乗っかります。
ではマイクとLEDをつけましょう。





レコーダーは横のクイックプレートに
マイクはコの字とBMPCCの間に板挟んで横から。
この詰め詰め感!我ながらナイス設計です。



このレンズは追い撮りには使わないですけど
見た目が良かったので。。



カメラより下に何も無いので
地面すれすれからの煽りが効くようになり
全体的に重心が真ん中に寄ったので大分軽くなりました。
総重量は多分そんなに変わらないかと。

明日の夜にでもテスト撮影をしてきますが
これは非常に楽しみであります。
次回は。。。このRigのレビューですかね。

ではまた。

2015年10月12日月曜日

音声事情

ご無沙汰しております。
すみません。

色々変化ははあるんですが
いかんせんバタバタしてました。。

今回は8割答えの出た音声について書いていきます。
素人ですのでサラーッと見る程度でいいと思います。
僕と同じで特別知識もなくBMPCCを使い始めた人が読むと
少しは勉強になるのかな。。。。?

ではダラダラ書いていきます。

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BMPCCって言うカメラは
どこをとっても中々癖があるカメラです。
買ってすぐにそのままミラーレスやビデオカメラのような
使い方ができるカメラではないと。そう思います。

ストレージ、バッテリー、モニター、音声、ファイルの扱い。。
山積みなんですけど今回は音声で。

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BMPCCを手に入れた直後は
Sony NEX-7で使用していた
Sony - ECM-CG50をそのままポン付けで使用していました。

自転車の追い撮りをしてるので
目の前に被写体がある状態ではあまり気にならなかったのですが
いざ3脚に立てて遠くの被写体の音を拾おうとすると
全然拾えませんでした。

BMPCC側でレベルを全てMAXにしても
全然音量が足りず、編集で上げても少しが足りず。。
さてどうしたものかと思いまして色々調べました。

インピーダンスやらなんやらかんやら。。
最終的にはゲインをあげられるマイク以外は
そのまま使えないという結論。

僕の調べた限りだとRODE VideoMIC Pro とSHURE VP83(F)
この3本が選択肢として上がりました。
が、ちょっと考える事にしました。高いし。

色々考えて、出した結果はPCMレコーダー
TASCAM DR05-V2の導入。
これで何ができるかというと
・単体で無指向性マイクでのハイレゾ(必要かどうか不明)録音
・通常のマイクとしてBMPCCに接続して入力レベルをあげられる。
・今まで使っていたマイクをDR-05を経由して接続できる。

マイク問題解決かとおもいきや今度はRecレベル、Lineアウトレベル
入力側のレベル、この設定に悩まされる事になります。

レコーダー側からの出力は大きすぎると自動的にレベルを抑えてくれる
BMPCC側で音量を上げ過ぎるとホワイトノイズまみれで音も割れる。

ということでレコーダー側で上げて
BMPCC側のメーター見ながら入力レベルを下げていく方向で調整。
イヤホンで聞いてPCで聞いてを繰り返して
BMPCCからのモニター音量は50をベースに調整したら
かなり綺麗に指向性のある音を録る事ができました。

とりあえず動画貼っておきます。
画角の事はあまり気になさらずに。。
音だけどうぞ。。


BMPCC New Rig Test from RelaxonFilms on Vimeo.

かなり綺麗にチャリの音拾えてるし
最後の風の音以外はほとんどノイズが入っていないように思えます。
よくよく聞いてすこーーーし入っていたとしても
大体音楽を載せるんで全く問題ないレベルです。

2ヶ月位悩んだマイク問題。
これにて解決。。。したのかな?
もう少し短いマイクにしたいような。。

次はリグについて書こうと思います。