2016年1月25日月曜日

バッテリー検証

今回は一日外での撮影でした。


AC100V撮れる現場で撮影してみたいですね。。


どこにピント合ってるんでしょうか。

今回はBMPCCのバッテリーを一本に絞り
外部バッテリーとして、純正の約18倍の容量をもつ
Anker Astro Pro 15000mAh
をリグにくっつけて撮影に挑みました。

結果としては常にBMPCCのバッテリーは100%で
携帯とか充電しながら家に帰ってきた時点で
Ankerの方は40%。
15000の40%だから。。。
残り6000mAhってところですかね。
純正バッテリー7個半くらいの残りでした。

その他のNINJA2(NP-F550)とマイク(単3二本)は
一度も変えずに120GB分(Prores422HQ/FilmLog)の撮影ができました。

僕的にはストレージ、バッテリーともに何のストレスもなく
一日フルに撮影出来ました。

今まで少し左に合った重心も
バッテリーを左右に動かして調整し
何となく真ん中に寄ったし
少し重量的には増えましたが
持って走る時の安定感は増しました。

ただ、このバッテリーもう販売されてないんですよね。。

ノートPC用に販売されているモバイルバッテリーなんですけど
いま販売されてるのは20000mAh超えの巨大なものばかりで。。
コイツの再販を強く願っています。

Ankerさん、よろしくお願いします。

2016年1月18日月曜日

ウインドジャマー

こんばんわ。
今回はもふもふについて。

BMPCCにマイクを直に挿して使用している方。
何使ってますか??
僕が調べた限り、インピーダンスやら何やらで
僕が買える範囲で使えるマイクは

・RODE VideoMIC Pro
・Shure VP83F

この二種類。
特に意味はなくShureというブランドが好きだったので
VP83Fにしました。



Rycote製のショックマウントがかっこいいですね。
Rodeにもついてますけど。

どっちもそうなんですけど
ウインドジャマーが別売りなんです。



…何か可愛く見えます。
つけるとこう



これをつけて更にローカットすれば
かなり風の音が防げます。

しかしながらやはり純正はちょっとお値段がね。。
専用設計なので間違いないんですけどね。。

ちょっとこれには投資できないので
アマゾンで汎用の安いのを購入。
純正のウインドスクリーンの上からつけてみるとこんな感じ。



毛の量が半端じゃ無いです。
一見完璧に思われますが・・・



口が丸いのでここまでしか入れられず
後ろ向きに追い撮りしてる時に
ウインドスクリーンに風が当たると盛大にふかれます。
なのでちょっと口を広げます。



そしてもっと奥に入れます。



奥まですっぽり。
これでふかれるようでしたら
純正を買うか我慢します。。

先端が余っていたのも解消し
マイクの全長も短くなったのでもふもふの映り込みも解消。
ハサミで切り込み入れただけで色々解消できました♪

2016年1月16日土曜日

【RIG】いつ終わるんだろうか。。

常に何が一番良いのかを探しています。←リグ
前回のエントリーでSJ4000のリグを組みました。



見ての通り一直線上に配置しているので
左右のバランスはとても良いです。

そしてBMPCCのリグは



無駄に幅きかせてますね。。
あまりLEDは使わないので
今まではLED外してマイクとモニターを
カメラの後ろに落として使ってましたが
やはり一直線上に置きたい。

できれば上からならどこからでも見えるところに
モニターを設置したい。。
もっとコンパクトに。。
軽く。。。



こうなりました。
ベースのプレート短くしてハンドルの所を短く。



マイク位置はちょっと妥協してます。
ここ以外場所が無いです。



BMPCCの唯一どうにも納得が行かない上も雌ネジ。
ここ雌ネジにするならクイックシューを付属して欲しいです。
しっかりした奴は高いです。。
ここに写真の様なものを装着。



HDMIの抜け止めも前作を少し軽量化して
さり気なく。

で、今回からマイクをNinja2の方に接続してます。
一昨日くらいにSJCAMのテストも兼ねて
撮影してきたんですけど

SJCAM SJ4000 Test Footage from RelaxonFilms on Vimeo.

Ninja2に挿していい感じの音量になったので
カメラ変わるごとに設定するのも面倒だし
音はこれでいいやってなりました。

ちなみに二人目が僕です。

毎回言ってますが今回はいい感じしかしません。
欲を言えばモニターの上にマイクを起きたいですが
BMPCC上部のボルトがNinja2+VP83Fに耐えられるか心配なのと
全高が高くてなんかかっこ悪いので
それよりは横かなと。
思いの外バランス悪くないし。

そんな所です。

2016年1月12日火曜日

普段使いのお手軽カメラ

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
と、誰に言ってるのやら・・・。

新年早々ですね
「普段何となくカメラ持って撮影行くのに
  BMPCCのフルセットを持ち歩くのがしんどい」

って言うわがまま心が芽生えてしまい
そんなこんなで探してみると
タイムリーにDENPO-ZIさんが何やら紹介してました。

SJCAM - SJ4000



な、7500円!!!??
質はともかく某アクションカムだと
最低でも18000円くらいしますけど
その半額以下で普通に使えてしまうって言う代物。

動画の中でHDMIからモニター出力できて
MicroUSBで電源供給できる。
その時点で購入。

やって参りました7500円のアクションカム。
SJ4000。



もう見たまんまほとんど同じです。
マウント部分のあの3つ・2つ爪の部分は某アクションカムと互換性あり。
レンズやボタンの配置が若干違う為
互換性のない部品もあります。

初代のHD撮れるやつを持っていたんですけど
HDMI使えなくて今では防湿庫の中で眠っております。
2回り位小さくなった印象です。

で、このまま使うのもあれなんで
いつもどおり思いつきでRigを組んでみました。



完全に犬です。
BMPCCと比べると笑っちゃうくらい軽くて
パッキングしてもびっくりするほどコンパクトに済みます。
レンズ持ち歩かなくていいですし。

では細かい所を見ていきます。



Atomos Ninja2
コイツでSJ4000からHDMI経由で出てくる映像を受けて記録します。
おそらくカメラ側でどの設定にしても出てくる絵は
1080i60固定みたいです。本体のMicroSDには720p60等も記録できます。
SJ4000メニュー内にOSDモード(設定情報を画面に表示するか否か)
のON/OFFがあるのでこれをOFFに。

上についている白いのは・・・



昔に買った乾電池式モバイルバッテリーです。
普段単3電池を常に8本(マイク用)持ち歩いているので
コイツからUSB経由でSJ4000に電源を供給します。
ちなみに本体にバッテリーを入れておかないと
充電中の表示がHDMI出力に載ってきてしまいます。



Shure VP83F
基本的にはBMPCCで使っている物を使っています。
コイツで拾った音はNinja2のAudioINに突っ込んで
チャンネルを切り替えて使用。
音だけはBMPCCで撮るのと同じになります。
SJ4000は音がダメみたいです。



カメラのマウント部は付属してくるフレームに
何点かアームを買い足して接続。
カメラが軽いので手で締めるだけでOK。
BMPCCだとこうは行きません。



総評としては本来の目的であった
普段使いのお手軽カメラっていうのは
120%実現できたかなと思います。

見た目が完全にメカメカしい犬みたいですが
BMPCCのフルセットの半分くらいの重量です。
僕にとっては羽が生えたようにお手軽になりました。

そして撮った映像は。。。。
本当は今日撮影予定だったんですけど
この天気なので持ち越し。。
近いうちに撮りたいと思います。


2016年1月2日土曜日

Focal Reducer FD-MFT RJ test

元旦ですね。
今年もだらだら書いていきます。

先月ずっと悩んでいたものを手に入れました。

えー何を悩んでいたかといいますと。。
引きで全身を撮ろうとすると今持っている50mmだと
音が拾えないんです。

で、同じアングルでもう少し近づきたいなーと思い
換算100mmくらいでF1.4〜1.8くらいのマニュアルレンズを探してまして
色々色々探しました所、候補として



Nokton Classic 35mm F1.4 MC
これにマウントアダプター入れて。。
大体7万。

もう一つがこれ。


Samyang 35mm F1.4
これにマウントアダプター入れて。。
大体5万。

まず一個目のNokton Classicは高すぎて手が出ません。
メインで使うフィッシュなら分からんでもないけど
主に素材撮りにしか使わないレンズにそこまではちょっと。。

そして2個めのSamyang。
何かよくわからないんですけど
このレンズ異様に長いんです。
Samyangのレンズが素晴らしいのはわかってるんですけど
やけに長いんです。長過ぎます。。

さーて困った。
振り出しに戻りオリやパナのレンズたちを見るも
換算100mmになるような明るいレンズは無い。

存在は知っていたが、いよいよこれに手をだす時が来たか。。
と、そそくさと電卓を叩き始めます。

50mm×2.88×0.71=102.24mm

これしかないでしょう。
×0.71レデューサー。

BMPCC用でMetaBonesから
電子接点付きのEFのアダプター。
12万円。変えません。無理です。
しかもそれだと結局レンズ買わないと行けないので更にダメ。

電子接点なしでなおかつ持っているFDレンズたちが使えて
×0.71のレデューサーで探してたら見つけました。

Mukカメラサービスさんで扱っている
Focal Reducer FD-MFT RJ という商品。
早速連絡を入れ試させてもらう事に。

レンズとBMPCC持ち込みで試させて貰いました。
おそらく個体差はあると思いますが
FD側の方はちょっときつ目で
MFT側は少し緩かったです。

実際どうなのかと言いますとこんな感じです。


ISO 800
23.98fps
172.8°
F1.4

レデューサーなし 手前ピント
レデューサーあり 手前ピント(ちょっとはずしてますけど。。)
レデューサーなし 奥ピント
レデューサーあり 奥ピント

の順番です。

画角は申し分なく広がり
明るさも少しだけ明るくなります。
ただ、開放のキレが若干落ちているようにも思えます。
僕が映像作る分にはあまり気になりませんが。。

僕は単焦点しか使わないし
無限遠で撮らないのであまり恩恵は受けないんですけど
レデューサーが回すと前後に動くので
バックフォーカスの調整ができます。

正しい使い方では無いだろうけど
もう少し寄れるレンズにしたいときに
レンズ側にねじ込んだりして遊んでます。

ボケ味も変わらないしいい買い物でした。
若干MFT側のマウントがゆるいのは
マスキングテープを面に貼って対応してます。

僕が知っている限りFDの魚眼じゃない広角は19mm(未だあるのかな?)
なので一応換算で38mm迄は広角対応できました。
それ以上が欲しかったらもうNOKTON買います。

年始でもこのダラダラ書きなぐるのは変わりませんね。
今年は文章力も付けばいいなと思います。と無理やり締めます。