2016年1月2日土曜日

Focal Reducer FD-MFT RJ test

元旦ですね。
今年もだらだら書いていきます。

先月ずっと悩んでいたものを手に入れました。

えー何を悩んでいたかといいますと。。
引きで全身を撮ろうとすると今持っている50mmだと
音が拾えないんです。

で、同じアングルでもう少し近づきたいなーと思い
換算100mmくらいでF1.4〜1.8くらいのマニュアルレンズを探してまして
色々色々探しました所、候補として



Nokton Classic 35mm F1.4 MC
これにマウントアダプター入れて。。
大体7万。

もう一つがこれ。


Samyang 35mm F1.4
これにマウントアダプター入れて。。
大体5万。

まず一個目のNokton Classicは高すぎて手が出ません。
メインで使うフィッシュなら分からんでもないけど
主に素材撮りにしか使わないレンズにそこまではちょっと。。

そして2個めのSamyang。
何かよくわからないんですけど
このレンズ異様に長いんです。
Samyangのレンズが素晴らしいのはわかってるんですけど
やけに長いんです。長過ぎます。。

さーて困った。
振り出しに戻りオリやパナのレンズたちを見るも
換算100mmになるような明るいレンズは無い。

存在は知っていたが、いよいよこれに手をだす時が来たか。。
と、そそくさと電卓を叩き始めます。

50mm×2.88×0.71=102.24mm

これしかないでしょう。
×0.71レデューサー。

BMPCC用でMetaBonesから
電子接点付きのEFのアダプター。
12万円。変えません。無理です。
しかもそれだと結局レンズ買わないと行けないので更にダメ。

電子接点なしでなおかつ持っているFDレンズたちが使えて
×0.71のレデューサーで探してたら見つけました。

Mukカメラサービスさんで扱っている
Focal Reducer FD-MFT RJ という商品。
早速連絡を入れ試させてもらう事に。

レンズとBMPCC持ち込みで試させて貰いました。
おそらく個体差はあると思いますが
FD側の方はちょっときつ目で
MFT側は少し緩かったです。

実際どうなのかと言いますとこんな感じです。


ISO 800
23.98fps
172.8°
F1.4

レデューサーなし 手前ピント
レデューサーあり 手前ピント(ちょっとはずしてますけど。。)
レデューサーなし 奥ピント
レデューサーあり 奥ピント

の順番です。

画角は申し分なく広がり
明るさも少しだけ明るくなります。
ただ、開放のキレが若干落ちているようにも思えます。
僕が映像作る分にはあまり気になりませんが。。

僕は単焦点しか使わないし
無限遠で撮らないのであまり恩恵は受けないんですけど
レデューサーが回すと前後に動くので
バックフォーカスの調整ができます。

正しい使い方では無いだろうけど
もう少し寄れるレンズにしたいときに
レンズ側にねじ込んだりして遊んでます。

ボケ味も変わらないしいい買い物でした。
若干MFT側のマウントがゆるいのは
マスキングテープを面に貼って対応してます。

僕が知っている限りFDの魚眼じゃない広角は19mm(未だあるのかな?)
なので一応換算で38mm迄は広角対応できました。
それ以上が欲しかったらもうNOKTON買います。

年始でもこのダラダラ書きなぐるのは変わりませんね。
今年は文章力も付けばいいなと思います。と無理やり締めます。

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