2015年10月16日金曜日

Rig と Raw と Fish に ND

昨晩小山でRigとRaw撮影のテストをしてきました。

Rig、調子いいです。
今までカメラの下にあった30mm分更に地面に近づけるので
フレーミングが大分楽になりました。
ハンドルから近いから何となく地面の位置もわかりやすくて◎

全体の重量バランスも良く
何となく持ってカメラがだいたい水平になります。
Rigの製作はこれにて完結です。

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同時にRaw撮影もしてきました!
が!うちのiMacでは読み込むこともままならず。。
編集もかくかくで。。
編集を諦めました。笑

ので代わりにフィルターネジのない
Samyang 7.5mm Fish-eyeに可変NDを取り付ける為
少し加工してみたのでそちらの方を書いていきます。

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まず用意するのは


52mmのフィルターの中身を取って重ねたもの。
外形がフードの内側にぴったりではないけど入るサイズ。
FDレンズは52mmが多い?ので買った時についてきた古いのとか
ジャンク品でいいと思います。ネジさえ生きてれば。
物によって厚みが違うと思いますので
同じことする際には此処から先を参考にしてみてください。
ちなみに責任は負いかねます。
この重ねた物、この状態で更に可変NDをつけると
少々ケラレます。1枚にすると前玉に可変NDが接触します。
ので削りました。


ちょうどネジを全部落としたところから0.1mmってところでしょうか。



この光ってる面をレンズ側にくっつけます。
今回はテストという事で両面テープでくっつけます。


中々すっぽりです。
可変NDをつけます。



ここまでやって気づいたのですが
若干センター出てません。。笑
まぁ仮ですので・・とりあえず確認。



お見事。ケラレてませんね。
普通Fisheyeと言うと
映り込みを気にしなきゃ行けないくらいの
画角の広さでレンズのすぐ近くに物を置くのは
割りとご法度なんですが
BMPCCならこれができるんです。

クロップファクターが×2.88
っていうのを利用して少しでも広角に。
ちなみにこのレンズMFT専用設計になっているので
×2のMFTでもちゃんとFisheyeになってくれます。
APS-C機には劣りますが対角魚眼で十分といえば十分。



ちなみに純粋なMFTにこのNDをつけると。。



完全にケラレてますね。。
でもこっちの場合はISO感度が160まで下げられるんで
昼間の明るい時でもF11くらいにすれば
SS1/100〜160くらいで撮影できます。

後はこのリングをどうやって固定するか。。
追い撮りの60コマ撮るときはこっち使わないと行けないから
簡単に取り外せないと。。

悩みを解決した途端つぎの悩みっていうのは出てくるもんですね。
では今日はこの辺で。

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